王将フードサービスが活況高、第3四半期までの進ちょく率など注目される
- 2019/1/31 10:14
- 株式投資ニュース
■生ラーメンパック倍増、京都・久御山町のふるさと納税返礼品に選出
王将フードサービス<9936>(東1)は1月31日、大きく出直って始まり、9時50分にかけて6%高の7360円(400円高)まで上げ、出来高も急増している。30日の取引終了後、第3四半期の連結決算(2018年4~12月累計)を発表し、営業利益が前年同期比37.2%増加して55.58億円と通期見通しの97%に達したことなどが注目されている。
発表によると、この期は、価格を据え置くべく、生産性向上の努力と工夫実行を継続したほか、看板商品である餃子の継続的な品質改良、グランドメニューの味の改良などに取り組んだ。また、テイクアウト商品の生ラーメンパックは売り上げ、販売数量ともに前年同期比2倍以上となり、京都府久世郡久御山町のふるさと納税返礼品にも選出された。
3月通期の連結業績見通しは従来予想を継続し、営業利益は57.31億円(前期比4.1%の増加)、純利益は39.24億円(同7.1%の増加)、1株利益は209円60銭。(HC)