【銘柄フラッシュ】RVHやアンジェスが急伸しシベールは民生手続きを割り切って買う
- 2019/2/6 17:08
- 株式投資ニュース
2月6日は、ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東1)が20.4%高となって東証1部の値上がり率トップに入り、「手術器具を台湾で量産、膝・股関節向け、高齢化で需要、生産コスト最大8割」(日本経済新聞2月6日付朝刊・地方経済面・九州)と伝えられたことが買い材料になったとの見方。
平河ヒューテック<5821>(東1)は19.7%高となり、株主優待の開始と四半期決算の2ケタ増益が好感され急伸。
三菱ロジスネクスト<7105>(東1)は13.4%高となり、第3四半期の連結経常利益2.2倍などの大幅増益が注目されて急伸。
RVH<6786>(東2)はストップ高の50円高(243円、25.9%高)となり、5日付で発表した「たかの友梨ビューティクリニック」マイクロニードルフェイシャル誕生!、や、6日付で発表した株主優待制度の拡充が好感され急伸。スガイ化学<4120>(東1)もストップ高の300円高(1463円、25.8%高)となり4年ぶりの復配が好感された。
ネットイヤーグループ<3622>(東マ)はNTTデータ<9613>(東1)によるTOB(株式公開買い付け)への賛同発表が好感されてストップ高の80円高(496円、19.2%高)。アンジェス<4563>(東マ)は赤字縮小の見通しに加え、承認申請中の遺伝子治療薬「コラテジェン」に月内にも認可の期待が出たとされてストップ高の80円高(555円、16.8%高)。
シベール<2228>(JQS)は1月17日に民事再生手続き開始に関するお知らせを発表して急落していたが、発表リリースに「民事再生手続開始決定を受けた場合(中略)迅速にスポンサーを決定し」などとあるためスポンサーを巡る思惑が台頭し2日連続ストップ高の50円高(229円、27.9%高)。ただし2月18日付で上場廃止とされる。アイビー化粧品<4918>(JQS)は画期的な育毛剤への期待から2日連続ストップ高の300円高(1644円、22.3%高)となった。(HC)