デサントが伊藤忠商事グループによるTOBに「反対」を決議

株式市場 銘柄

■株主には「応募されないようお願いする旨の意見を表明」

デサント<8114>(東1)は2月7日11時、同社に対する伊藤忠商事<8001>(東1)のグループ会社によるTOB(株式公開買い付け)に反対することを発表した。

 発表によると、本日開催の取締役会において、伊藤忠商事の完全子会社であるBSインベストメント株式会社(以下「公開買付者」といいます。)による当社株式に対する公開買付け(本公開買い付け)に対して反対し、デサントの株主には本公開買い付けに応募されないようお願いする旨の意見を表明することを決議した。

 デサントの株価は午前11時過ぎに2740円(71円高)まで上げ、後場は2663円(6円安)で始まった。伊藤忠商事は後場2022.0円(29.5円安)で始まった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る