【銘柄フラッシュ】アマテイが急伸しアンジェスは新薬承認接近の思惑で高値に接近
- 2019/2/18 17:46
- 株式投資ニュース
2月18日は、双信電機<6938>(東1)がストップ高の80円高(21.9%高の446円)となり、第3四半期決算発表では通期見通しを減額したが、期初からみると四半期ごとに営業利益が増加し、「5G」関連株として要注目との見方。
市光工業<7244>(東1)は14日発表の決算発表と今期見通しを受けて15日に急反落したが週明けは評価が変わったようで一転急反発し14.7%高。
プレミアグループ<7199>(東1)は今期の減益基調が「IFRS9号」適用の影響大とされ、第3四半期の連結売上高の18%の増などが見直され9.3%高と出直り急。
アマテイ<5952>(東2)はレオパレス21の問題を機にクギ、ネジなどの需要増加などを期待する動きが急増とされて41.0%高と急伸。Jトラスト<8508>(東2)は第3四半期の大胆な不良債権処理が注目されて再び出直りを拡大し11.2%高。
ベルトラ<7048>(東マ)は前期の大幅増益に続き今期も経常利益71%増益などの大幅増見通しが注目されストップ高の300円高(27.0%高、1413円)。アンジェス<4563>(東マ)は厚労省薬事審議会が2月20日頃に予定され、期待の新薬候補が承認されるかもしれないとの期待があるとされて再び高値に迫り8.2%高。
北川精機<6327>(JQS)は「5G」基地局向け電子部材などで中国ファーウエイ製品に代わる需要に期待があるとされて再騰一段高となりストップ高の80円高(18.1%高、521円)。シノケングループ<8909>(JQS)はアパート経営提案なども行い、レオパレス21の問題を受けて代替需要などが期待されるとの見方があり15.0%高となった。(HC)