ホンダは英国野党の動向が注視されて朝方を除き軟調に推移
- 2019/2/19 11:20
- 株式投資ニュース
■「英国の工場を閉鎖すると3500人の雇用が失われる」と突き上げられる
ホンダ<7267>(東1)は2月19日、朝方を除いて軟調に推移し、11時を過ぎては2997.0円(6.0円安)前後となっている。朝、ロイター通信が「メイ政権はホンダと至急協議し、雇用守るべき=英野党労働党」(2019年2月19日8時12分)と伝え、注目されている。
報道によると、「与党保守党のジャスティン・トムリンソン議員はロイターに対し、ホンダは2022年に英国の自動車工場を閉鎖すると発表する方針で、3500人の雇用が失われると明らかにした」とされ、「英最大野党・労働党の「影の内閣」で民間企業相を務めるレベッカ・ロング・ベイリー議員は18日、「政府は至急、ホンダと労組との間で協議し、手遅れになる前に、高度な技術を要する雇用と自動車製造業を守るべきだ」との声明を発表した」という。(HC)