エクスモーションは底値圏、19年11月期大幅増収増益予想
- 2019/2/20 08:21
- 株式投資ニュース
エクスモーション<4394>(東マ)は、組み込みソフトウェア開発の課題を解決するコンサルティングファームである。19年11月期は需要が高水準に推移して大幅増収増益予想である。株価はほぼ底値圏だろう。出直りを期待したい。
■組み込みソフトウェア開発の課題を解決するコンサルティングファーム
18年7月東証マザーズに新規上場した。設計技術に特化した技術参謀として、組み込みソフトウェア開発の課題を解決するコンサルティングファームである。自動車関連分野を中心に、農機、建機、産業機械、鉄道などの分野にも展開している。
■19年11月期大幅増収増益予想
19年11月期の非連結業績予想は、売上高が18年11月期比19.1%増の9億93百万円、営業利益が21.6%増の1億77百万円、経常利益が22.7%増の1億79百万円、純利益が22.7%増の1億21百万円としている。
需要が高水準に推移して大幅増収増益予想である。自動車以外の分野で急増する事業機会にも対応する。好業績を期待したい。
■株価は底値圏
株価は1月25日の戻り高値4320円から反落したが、1月4日安値2793円まで下押すことなく、2月15日の直近安値3305円から切り返しの動きを強めている。ほぼ底値圏だろう。出直りを期待したい。2月19日の終値は3650円、今期予想PERは約40倍、時価総額は約48億円である。