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メディカル・データ・ビジョンは「MDV analyzer Light」の提供を4月1日より開始
- 2015/4/7 08:17
- 新製品&新技術NOW
■サービスの提供対象は製薬メーカー、研究機関
メディカル・データ・ビジョン<3902>(東マ)は、薬剤処方実態に関する基礎分析が簡便に行えるWEB分析ツール「MDV analyzer Light」の提供を4月1日より開始した。
同社は2012年より、病院における薬剤処方実態を分析できるWEB分析ツール「MDV analyzer」を製薬メーカーや研究機関に提供してきたが、この中で、より簡便に薬剤処方実態の分析を行えるWEBツールが無いかという問い合わせが同社に多く寄せられていた。
今回提供開始する「MDV analyzer Light」は、薬剤処方実態の分析において必要度の高い6項目を3ステップで分析できるWEBツールであり、データ分析が苦手でも簡便に操作することが可能である。
患者数分析(患者数を性年代別に算出)、処方薬分析(処方された薬剤の実患者数・処方件数・金額を算出)、疾患分析(疾患別の患者数を算出)、診療行為分析(診療行為別の患者数を算出)、診療科分析(診療科別の患者数を算出)、入外分析(入院・外来別の患者数を算出)の中から分析項目を選択し、「期間」「薬剤」「診療」「疾患」を設定したうえで、分析ボタンをクリックするだけでデータを得ることが出来る。
サービスの提供対象となるのは、製薬メーカー、研究機関で、利用料金は年間200万円。
ニーズが高いだけに、「MDV analyzer Light」の普及が予想される。