丹青社は連日戻り高値を更新、1月決算「報道された数値よりも若干上を見込む」

株式市場 銘柄

■連結営業利益、2年連続の最高益へ

丹青社<9743>(東1)は2月25日、取引開始後に1294円(27円高)まで上げ、小幅だが2日続けて戻り高値を更新している。22日付で連続最高益予想の新聞報道があり、これに対し、会社側は同日付で「報道された数値よりも若干上を見込む」などと東証IR開示を通じて発表した。週明けも期待が広がっている。決算発表は3月13日を予定するとした。

 1月決算(2019年1月期・連結)の見通しについて、2月22日付の日本経済新聞・朝刊は「営業利益が前の期比約2%増の47億円程度になったようだ」「従来は44億円を見込んでいたが、2年連続の最高益」などと伝えた。また、同業で2月決算の乃村工藝社<9716>(東1)も高い。(HC)

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