夢真HDが一段と強含む、建設技術者稼動人数5000名を突破

株式市場 銘柄

■派遣先の7割を占める首都圏で2020年に向け大詰め迎える工事案件など多数

夢真ホールディングス<2362>(JQS)は2月25日の後場、一段と強含み、14時3分を過ぎて784円(11円高)まで上げて再び出直りを強めている。13時過ぎに、「建設技術者稼動人数5000名を突破」と発表し、注目が再燃した。

 添付資料によると、3000名を超えたのが2016年10月で、4000名を超えたのは17年10月。そして、19年2月に入ると5000名を超えた。この過程で、女性の施工管理技術者も2018年12月には400名の稼動を達成した。

 同社の派遣先の7割は首都圏が占める。このエリアでは、2020年に向けて大詰めを迎える建設工事案件が多くあり、それと共に、先送りになっている建替え工事案件等も控えている。また、地方においても、ぞくぞくと2020年をまたぐ大型建設工事が計画されており、地方案件の増加を見込んでいる。高齢化という構造的問題に加え、まだまだ活況である建設工事需要に対し、より一層供給体制を強化させ、稼動人数1万名に向けて邁進して行くとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る