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26日上場のリックソフトは買い気配のまま公開価格の55%高(10時50分現在)
- 2019/2/26 11:09
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■「アジャイル開発」などの新たなソフト開発概念に基づくソリューションを提供
26日新規上場のリックソフト<4429>(東マ)は、公開価格4000円。買い気配で始まり、10時45分にかけても買い気配のまま6200円(公開価格の55%高)で推移し、まだ初値はついていない。公開価格はPER42.7倍になり、たとえばサイボウズ(4776)のPER40倍前後やエンカレッジ・テクノロジ(3682)のPER23倍前後などが参考になるようだ。
平成17(2005)年1月4日に設立。既存業種の壁を越える技術・商品開発競争に応える新たなソフト開発概念である「アジャイル開発」や、開発対象のライフサイクル全体の最適化をも目指した「DevOps」(デブオプス)という新概念に基づく開発製品ではアジア・パシフィック地域でNo1の先端企業Atlassian(アトラシアン、豪)社の日本参入初期から、Atlassian製品を提供し成長してきた。
会社発表の2019年2月期の業績見通し(連結)は、売上高が22.87億円(前期比32.4%増)、営業利益は2.60億円(同98.4%増)、当期純利益は1.87億円(同2.0倍)、1株利益は93円71銭を計画する。(HC)