小林産業が年初来の高値、自社株買いが好感され「ねじ不足」の報道も意識される
- 2019/3/1 09:52
- 株式投資ニュース
■3月1日から10末月まで実施
小林産業<8077>(東1)は3月1日、急反発となり、取引開始後に14%高の336円(41円高)まで上げ、2019年に入っての高値を更新した。2月28日に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、3月1日から実施することなどが材料視されている。
自社株買いは、取得上限株数50万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.9%)、総額1.5億円、期間は2019年3月1日から同年10月31日まで。
ボルト・ナットなどの商社。経済誌ダイヤモンドのオンラインは2月27日付で「ねじ不足」と題する記事を配信し、「橋や高層ビル、細長いオフィスビルなどの鉄骨をつなぐ鉄鋼製の高力(ハイテンション)ボルトと呼ばれるねじの不足が、全国各所で工事を遅延させている」とし注目された。(HC)