ERIホールディングスが戻り高値、レオパレス21の問題を受け連想買いの見方
- 2019/3/6 10:38
- 株式投資ニュース
■建築基準法違反の建物に今夏前の全棟改修完了を求めたと伝えられる
ERIホールディングス<6083>(東1)は3月6日、続伸基調となり、朝方に8%高の928円(72円高)まで上げて戻り高値を更新。10時30分にかけても4%高前後で底堅い展開となっている。建築確認検査や住宅性能評価を行い、国交相がレオパレス21<8848>(東1)に施工不良アパートの改修を急ぐよう求めたと伝えられ、連想買いが波及したとの見方が出ている。
「石井啓一国土交通相は5日の閣議後の記者会見で、建築基準法違反が確認された物件について、今夏前の全棟改修完了を求めたと明らかにした」(日本経済新聞3月5日付夕刊より)などと伝えられた。(HC)