トーヨーカネツは通期業績予想を下方修正
- 2019/3/10 17:56
- IR企業情報
■物流システムジ事業の一部工事において発生した工機の次年度への期ズレや、外注費などの単価上昇が要因
トーヨーカネツ<6369>(東1)は8日、通期業績予想の下方修正を発表した。
19年3月期連結業績予想の売上高は、前回予想を28億円下回る451億円(前期比8.0%増)、営業利益は13億40百万円下回る9億30百万円(同59.0%減)、経常利益は13億50百万円下回る12億70百万円(同52.1%減)、純利益は11億20百万円下回る5億80百万円(同75.5%減)と増収ながら大幅減益を見込む。
物流システムジ事業の一部工事において発生した工機の次年度への期ズレや、外注費などの単価上昇により、売上や利益の減少が見込まれることと、機械・プラント自業においてもLNGタンクをはじめとした新設工事案件の低迷に加え、原油タンクのメンテナンス業務において、受注量の減少による売上減や人件費などのコスト増などが見込まれるなど、収益の低下が見込まれることから下方修正となった。