アップルインターは中国の小型EVの独占販売権が注目され急伸
- 2019/3/13 10:31
- 株式投資ニュース
■定格出力0.59Kw、4輪でホイールベース1500ミリメートル、登録は「原付」のため安価
アップルインターナショナル<2788>(東2)は3月13日、大きく出直り、朝方に17%高の293円(42円高)まで急伸。10時を過ぎても13%高前後で推移し、出来高が急増している。
国内、海外で自動車の販売や仕入れ・買い取りを行い、12日付で、中国・南京のNanjingJiayuanSpecialElectricVehiclesManufactureCo.,Ltd(南京嘉远特种电动车制造有限公司)が生産する電気自動車の日本国内における独占販売権を取得したと発表。注目された。
発売する電気自動車は、寸法が全長2.245メートル、全幅1.290メートル、全高が1.570メートル、ホイールベース1500ミリメートル。モーターの定格出力は0.59キロワット(最大出力3キロワット)。特徴としては、(1)原付登録のため維持費が安価、(2)乗員1名、ヘルメット不用のコンパクトEV、(3)家庭用コンセントでOK(1回6~8時間の充電で100キロメートル走行)、(4)近場の移動に便利(コンビニなどに利用)、など。4月1日の販売開始を予定する。(HC)