Oakキャピタルは底打ち感
- 2019/3/18 06:32
- 株式投資ニュース
Oakキャピタル<3113>(東2)は独立系の投資事業会社である。株価は底固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
■独立系の投資事業会社
独立系の投資事業会社である。事業展開は、インベストメント分野(上場企業のエクイティファイナンスにおける資金調達引き受けによる成長支援など)、アセットマネジメント分野(投資家向け投資運用商品の企画・運用・販売)、事業投資・ブランド投資分野(国内外のブランド企業などへの投資)としている。
19年3月期第3四半期累計は売上高が21億34百万円、営業利益が6億05百万円の赤字だった。業績予想の開示は行わず、四半期決算の迅速な開示に努めるとしている。また投資分野の多角化によって事業リスクを分散し、収益構造の安定化を図るとともに、成長力と収益力を強固にするとしている。
■株価は底打ち感
株価は2月26日に162円まで急伸する場面があった。その後は反落したが12月安値108円で底打ち感を強めている。3月15日の終値は137円、時価総額は約74億円である。