ユビキタスAIコーポはセキュアなIoT新サービスに期待が再燃し3日続伸
- 2019/3/19 13:09
- 株式投資ニュース
■凸版印刷と共同で3月末から機器メーカーやIoTサービス提供企業向けに開始
ユビキタスAIコーポレーション<3858>(JQS)は3月19日の後場、13時にかけて6%高の831円(47円高)前後で推移し、3日続伸基調となっている。凸版印刷<7911>(東1)と共同で、「セキュアなIoTサービスを実現する『Edge Trust』を2019年3月末より販売開始」と18年11月12日付で発表しており、3月下旬を前にして注目が再燃したとの見方が出ている。
発表によると、両社は、IoT機器のライフサイクルマネジメントを中核としたセキュアなIoTサービスを実現するソリューション「Edge Trust(以下「本ソリューション」)」の提供を目的に協業し、機器メーカーやIoTサービス提供企業向けに2018年12月上旬より開発環境の提供及びベータサービスを開始し、2019年3月末より本ソリューションの販売を開始する予定。
IoTクラウドサービス対応の第一弾として、アマゾン・ウェブサービス(以下「AWS」)が提供するAWS/IoTに対応する。
ユビキタスAIコーポレーションが提供しているセキュアIoT機器開発キットに、凸版印刷の鍵管理・デバイスID管理システムとファームウェア書き込みサービスを組み合わせることで、IoT機器のサプライチェーンを含むライフサイクルを通じた秘匿情報管理をワンストップで実現した。このたびの協業により、組込み機器の開発、機器への秘匿情報の書き込み、デジタル証明書の発行や管理、認証局のサービスを提供する。(HC)