セントラル警備保障は機械警備拡充に向けた子会社化が注目され戻り高値に進む

株式市場 銘柄

■電気通信システムや監視カメラ開発などのCTD社の株式51.0%を取得

セントラル警備保障<9740>(東1)は3月26日、一段と出直りを強め、10時320分にかけては4800円(160円高)前後で推移し、戻り高値を更新している。25日の取引終了後、電気通信システムなどの設計・施工や監視カメラの開発・製造・販売などを行うシーティディーネットワークス株式会社(東京都中央区、CTD社)の子会社化を発表し、注目されている。

 発表によると、CTD社は、電気通信システム及び電気設備の設計・施工・メンテナンスを総合的に提供し、その子会社である株式会社グラスフィアジャパンは、監視カメラ・通信ネットワーク機器・各種デバイス機器等の設計開発・製造・販売を提供する。今後、より一層期待される機械警備の需要拡大に応え、工事施工体制の強化を図るため、CTDの株式 51.0%を取得する株式譲渡契約を締結し、子会社化することとした。(HC)

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