【株式市場】日経平均は一時477円高となりNYダウの大幅続伸や新元号景気への期待など映す

株式

◆日経平均は2万1679円44銭(473円63銭高)、TOPIXは1624.11ポイント(32.47ポイント高)、出来高概算(東証1部)は増勢となり7億2804万株

チャート13

 4月1日(月)前場の東京株式市場は、NYダウの大幅続伸(211ドル高)、中国の一部経済指標の改善などが好感され、株価指数の先物が先行高し、日経平均は295円高で始まった後もジリ高誇張をたどった。平成に続く「新元号」が11時半頃に発表ということで、「新元号景気」に期待する様子もあり、日経平均は前引けにかけて477円13銭高(2万1682円94銭)まで挙げた。前引けも473円63銭高となった。

 東証33業種別指数は32業種が値上がりし、空運を除いてすべて高い、値上がり率上位は、石油・石炭、鉄鋼、非鉄金属、海運、金属製品、医薬品、輸送用機器、銀行、などとなった。

 東証1部の出来高概算は増勢となり7億2804万株、売買代金は1兆2052億円。1部上場2139銘柄のうち、値上がり銘柄数は1951銘柄、値下がり銘柄数は160銘柄となった。(HC)

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