ディスコは第4四半期の売上高速報が注目され戻り高値に進む

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■四半期比較ではマイナスだったが通期売上高は過去2番目の高い水準に

ディスコ<6146>(東1)は4月2日、大きく出直って始まり、取引開始後に10%高の1万8020円(1620円高)まで上げて1ヵ月半ぶりに戻り高値を更新した。1日の取引終了後、2019年3月期・第4四半期(2018年10~12月)の個別売上高速報値を発表し、材料視されている。

 当第4四半期の個別売上高は264億9500万円となり、前年同四半期比では23.1%減、前四半期比では8.4%減となった。ただ、メモリを中心に幅広い半導体用途で装置および消耗品の出荷が底堅く推移したことから、通期売上高は過去2番目の高い水準になったとした。(HC)

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