レイは業績見通し増額に新元号「令和」関連の人気が加わりストップ高

株式市場 銘柄

■集計中の2019年2月期の純利益の見通しは従来予想を56%引き上げる

レイ<4317>(東1)は4月2日、買い気配のまま9時半前にストップ高の419円(80円高)に達し、9時50分にかけても買い気配。本日はまだ売買が成立していない。1日の取引終了後、集計中の2019年2月期の業績見通しのうち各利益と配当の予想を増額修正して発表。新元号「令和」の恩恵を受けそうな銘柄として注目されていることもあり、一気に買い先行となった。

 売上高は、広告ソリューション事業で大型案件が減少したことなどにより、従来予想を8%ほど引き下げたが、親会社株主に帰属する当期純利益は、適正利益の確保、コスト管理の徹底、経費削減等の施策の効果などにより、従来予想を56%引き上げて6.09億円の見込み(前期比では62.8%の増加)とした。増額後の予想1株利益は42円54銭とした。(HC)

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