PALTEKの子会社エクスプローラが世界最大の放送機器展NAB Showに出展
- 2019/4/3 09:56
- IR企業情報
■SRTプロトコル搭載4K映像伝送ソリューションの海外市場展開を強化
PALTEK<7587>(東2)は、同社の完全子会社で画像技術をコアにコーデック製品を展開しているのエクスプローラが、2019年4月6日(土)から11日(木)に米国ラスベガスで開催される世界最大の放送機器展NAB Show(NAB 2019)に出展すると発表した。
NAB Showは、全米放送協会が主催する世界最大の放送・映像業界のイベントで、世界中の放送・映像に関する新しい機器、サービスが一堂に集まる。
エクスプローラは2018年のNAB Show出展に引き続き2回目の出展となり、自社ブランド製品やOEM供給の海外市場開拓に力を入れている。今回は、2018年秋のInter BEEで大きな反響を呼んだSRTプロトコルを搭載した4K H.265/HEVCコーデックシ ステムのデモ展示を行う。同展示ではコーデックのIP伝送路にパケットロスを付加し、それによってSRTプロトコルのエラー耐性を確認することができる。
SRTプロトコルはカナダHaivision社によって開発されたオープンソースのビデオ伝送技術であり、秘匿性の高いストリーム配信と容易なファイアウォールトラバーサル機能を備えている。不安定なネットワークのストリーム配信のパフォーマンスを最適化し、最高品質のライブビデオを提供する。2017年5月にSRTアライア ンスが発足され、現在170社以上が加盟している。