クリーク・アンド・リバー社の20年2月期連結業績予想は2ケタ増収大幅増益で過去最高益更新を見込む

株式市場 銘柄

■グループ拠点の移転・集約等に伴う一時的費用がなくなることに加え、シナジー効果が向上

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東1)は4日、19年2月期決算と共に今期20年2月期連結業績予想を発表した。今期20年2月期業績予想は、グループ拠点の移転・集約等に伴う一時的費用がなくなることに加え、シナジー効果の向上により、2ケタ増収大幅増益で過去最高益更新を見込む。

 その結果、20年2月期連結業績予想は、売上高330億円(前期比11.6%増)、営業利益23億50百万円(同48.4%増)、経常利益23億50百万円(同48.2%増)、純利益14億50百万円(同49.5%増)を見込んでいる。

 ちなみに、前19年2月期連結業績は、売上高295億69百万円(前年同期比10.7%増)と2ケタ増収となったものの、本社移転費用が嵩んだこともあり、営業利益15億78百万円(同12.6%減)、経常利益15億85百万円(同13.1%減)、純利益9億69百万円(同12.1%減)と減益となった。

 しかし、今期については、本社を新橋の新虎通りCoreに移転し、全社社員が一拠点に集合したことで、技術・知識の共有化が進みシナジー効果が一層向上することから業績の急成長が期待されている。

 

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