エクスモーションが5月31日を基準日として株式2分割を発表

■第1四半期は増収減益だったが11月通期の見通しは純利益23%増などを継続

エクスモーション<4394>(東マ)は4月5日の取引終了後、株式分割や配当予想の修正について同日に決議したと発表。2019年5月31日(金)を基準日として、同日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割するとした。

 これにともない、19年11月期の期末配当の見通しを、従来予想の1株当たり20円を同10円に変更した。また、発行中の新株予約権の行使価額も調整し、19年6月1日の効力発生日と同時に、第1回、第2回、第3回の各新株予約権(ともに行使価額は300円)を各々150円に変更するとした。

 同時に発表した2019年11月期・第1四半期決算(2018年12月~19年2月)は売上高が前年同期比2.2%増加し、各利益は同じく28%から31%減となったが、11月通期の見通しは増収増益の見通しを継続し、売上高は9.93億円(前期比19.1%の増加)、純利益は1.21億円(同22.7%の増加)、1株利益は46円10銭とした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る