8日上場のヴィッツは買い気配のまま公開価格の35%高(10時10分現在)

株式市場 IPO 鐘

■組込システムやシステムズエンジニアリング事業などを展開し配当も実施

 4月8日新規上場となったヴィッツ<4440>(東マ)は、連結子会社2社とともに「組込システム事業」「システムズエンジニアリング事業」「機能安全開発事業」を主業務とし、1997年6月に株式会社ソフィックス名古屋として設立。2000年10月に現社名に変更した。

 買い気配で始まり、10時10分現在は公開価格2650円を35%上回る3590円の買い気配。まだ初値はついていない。

 会社発表の今期・2019年8月期の業績見通し(連結)は、売上高を25.39億円(前期比6.9%増)、営業利益を2.89億円(前期比30.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1.89億円(前期比40.1%増)とし、1株利益は117円70銭、1株当たり配当は6.00円を見込んでいる。(HC)

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