フロンティア・マネジメントは底値圏、19年12月期微減益予想だが上振れ余地
- 2019/4/9 04:46
- 株式投資ニュース
フロンティア・マネジメント<7038>(東マ)は、経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー、企業再生などを主力とする総合コンサルティングファームである。19年12月期微減益予想だが上振れ余地があるだろう。株価は18年12月安値に接近しているが底値圏だろう。反発を期待したい。
■総合コンサルティングファーム
18年9月東証マザーズに新規上場した。経営コンサルティング、M&Aアドバイザリー、企業再生などを主力とする総合コンサルティングファームである。多様なプロ人材によるワンストップ型企業支援を特徴として、Bloomberg「日本M&Aマーケットレビュー アドバイザー・ランキング」11年~17年累計取引件数で国内6位の実績を有している。
■19年12月期微減益予想だが上振れ余地
19年12月期の連結業績予想は、売上高が18年12月期比0.2%増の47億円、営業利益が3.3%減の6億50百万円、経常利益が4.1%減の6億49百万円、純利益が5.1%減の4億48百万円としている。本社移転費用の発生で微減益予想だが、上振れ余地があるだろう。
■株価は底値圏
株価は2月の戻り高値4260円から反落して18年12月安値2601円に接近しているが底値圏だろう。反発を期待したい。4月8日の終値は2780円、今期予想連結PERは約18倍、時価総額は約79億円である。