キャンバスも連日ストップ高、引き続き米国での研究データ発表など材料視
- 2019/4/10 10:43
- 株式投資ニュース
■2013年には3820円まで上げた実績が
キャンバス<4575>(東マ)は4月10日も急伸し、朝方に2日連続ストップ高の874円(150円高)で売買されたまま10時にかけて買い気配となっている。米国アトランタで開催中の米国癌研究会議(AACR)年次会議で、現地時間の4月2日、同社の抗がん剤候補化合物「CBP501」の臨床試験(フェーズ1b試験)のデータなどを公表したと4月3日に発表。連日材料視されている。
3月初には550円前後だったため6割近くも急伸したが、月足では16年以降、3年以上も小動き横ばい相場が続いてきたため、荷もたれ感などはほとんどない状態との見方が出ている。2013年には3820円まで上げたことがある。(HC)