パシフィックネットはJR東日本に「イヤホンガイド」採用が注目され年初来の高値
- 2019/4/11 09:30
- 株式投資ニュース
■豪華周遊列車「TRAIN SUITE 四季島」のコミュニケーションツールに
パシフィックネット<3021>(東2)は4月11日、大きく出直って始まり、取引開始後に16%高の1180円(167円高)まで上げて年初来の高値に進んだ。10日付で、連結子会社ケンネットのガイド無線機「イヤホンガイド」がJR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東1)の豪華周遊列車「TRAIN SUITE 四季島」のコミュニケーションツールとして採用されたと発表。注目されている。
「イヤホンガイド」は、送信機と受信機からなる小型無線機で、通常では案内が難しい環境でも快適に内容を伝え聞くことが可能。1997年の発売開始から、観光地のほか、工場・施設案内、美術館・博物館、セミナー会場、国際会議での同時通訳、スポーツ会場での解説など、幅広いシーンで利用されている。ロングセラー製品。ケンネットでは、ますます増える観光需要に対応し提供を広げていくとしている。第3四半期の決算発表は4月12日の予定。(HC)