キャリアデザインセンターは2度目の増額修正が注目され急伸

株式市場 銘柄

■キャンペーン順調で売上高はさらに増加し再度、上方修正

キャリアデザインセンター<2410>(東1)は4月17日、急伸して始まり、取引開始後に21%高の1478円(254円高)まで上げて年初来の高値を更新した。16日の取引終了後、2019年9月期・第2四半期累計期間(2018年10月1日~2019年3月31日)の連結業績予想の増額修正を発表。同期間の予想増額は3月19日にも発表しており、矢継ぎ早の再増額修正が注目されている。

 営業利益の見通しをみると、3月19日にそれまでの予想を20%増額して3.17億円の見込み(前期比では17.4%減)とした。これを16日の発表では27%増額して4.09億円の見通し(同5.9%の増加)とした。一転、増益に転じる。再増額後の予想1株利益は38円57銭。

 発表によると、2019年1月より実施している広告宣伝キャンペーンが順調に推移し、メディア情報事業の売上高はさらに増加した。また、支出面においてもさらなるコスト改善を実現したことから、売上高・経常利益ともに前回の業績予想を上回る見込みであり、第2四半期連結累計期間の業績予想を再度、上方修正した。(HC)

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