【銘柄フラッシュ】アクロディアなど急伸し任天堂とその関連株も活況高
- 2019/4/19 17:57
- 株式投資ニュース
4月19日は、モバイルファクトリー<3912>(東1)が15.6%高となって東証1部銘柄の値上がり率トップ。正午過ぎに第1四半期決算を発表し、後場一段高。
任天堂<7974>(東1)は14.1%高となり、一時2018年10月以来、ほぼ半年ぶりに4万円台を回復。中国のゲーム大手テンセント(騰訊)が「ニンテンドースイッチ」の流通を巡り当局の認可を取得との通信社報道が注目されて活況高。
任天堂の急伸を受け、同社のゲーム機の開発・製造にかかわるホシデン<6804>(東1)は11時頃からほとんどストップ高の150円高(15.0%高、1148円)に張り付いて推移。同じくメガチップス<6875>(東1)は前場16.9%高まで上げ、大引けは5.0%高。また、はてな<3930>(東マ)は任天堂のゲームに連動するスマートフォンサービスの開発が注目されて朝方にストップ高の700円高(19.1%高、4375円)で売買されたまま大引けまで買い気配。
アクロディア<3823>(東2)は2日続けてストップ高の80円高(35.1%高、308円)となり、、17日付で、「オンラインビンゴカジノシステム」の開発とグアム島政府公認のカジノでシステムを提供開始することが連日注目されて急伸。大黒屋ホールディングス<6993>(東2)は6.7%高となり、英国のEU離脱期限が先延ばしになったため英国事業に関する対処に余裕が出たとの見方があり出直り基調。
Jストリーム<4308>(東マ)は特許取得の発表が注目されて朝から大引けまで買い気配のままストップ高の80円高(17.6%高、535円高)に張り付き大きく出直り。カオナビ<4435>(東マ)は野村アセットMによる大量保有報告書が材料視されてストップ高の700円高(15.7%高、5150円)。
ビーマップ<4316>(JQS)は3月決算予想の増額修正が注目されてストップ高の150円高(18.9%高、942円)。愛光電気<9909>(JQS)は業績・配当予想の増額が好感されて一時ストップ高の500円高(22.3%高、2745円)まで上げ大引は8.9%高となった。(HC)