出光興産など石油・資源株が軒並み高い、イラン原油を巡る米国の禁輸と原油高を材料視

株式市場 銘柄

■NY原油はほぼ半年ぶりの高値と伝えられる

出光興産<5019>(東1)は4月23日、反発して始まり、取引開始後に3690円(115円高)と出直っている。米国がイラン原油の全面的な輸入停止を発表し、「日本などに認めていた制裁の適用除外について、来月上旬以降は延長しない方針を発表した」(NHKニュースWEB2019年4月23日5時12分より)などと伝えられ、原油高への思惑が広がっている。国際石油開発帝石<1605>(東1)など、石油・資源株が軒並み高い。

 NY原油先物相場は現地4月22日の取引でWTI5月物が「一時1バレル65.90ドル台前半と2018年10月下旬以来、ほぼ半年ぶりの高値を付けた」(日経QUICKニュース2019年04月23日1時35分より)と伝えられた。(HC) 

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