【銘柄フラッシュ】トリニティ工業など急伸し大塚家具は父娘和解の報道が出て活況高

株式市場 銘柄

 4月26日は、インフォコム<4348>(東1)が17.4%高となって東証1部の値上がり率1位に入り、25日夜発表した2019年3月期の連結決算と今期の見通しなどが注目されて活況高。

 水戸証券<8622>(東1)は14.5%高となり、13時20分に3月決算と発行株数の7%の規模の自社株買いの発表後に急伸。

 BEENOS<3328>(東1)は11.6%高となり、25日に発表した3月第2四半期決算は赤字だったが、新会社設立などによる積極的な赤字とされて新事業に期待が強いようで戻り高値を更新。

 トリニティ工業<6382>(東2)は3月決算と今期増益転換の見通しを発表した14時40分過ぎから急伸してストップ高の100円高(16.8%高、697円)。ASTI<6899>(東2)は後場一段と強張る場面を見せて16.5%高となり、3月決算と配当予想の増額修正が好感されて急伸。

 エードット<7063>(東マ)は8.7%高となり、今6月期の営業利益49%増を見込み、今年のIPO株の中でも注目度が高いとの見方などがあり高値に接近。3月29日に新規上場。霞ヶ関キャピタル<3498>(東マ)は7.2%高となり、定款一部変更の議案が臨時株主総会で決議されたとの発表などが注目されて再び出直り拡大。

 大塚家具<8186>(JQS)は11.2%高となり、社長が実父との和解を提案とワイドショーなどで伝えられ、後場から活況高。西川計測<7500>(JQS)は9.8%高となり、25日に発表した第3四半期までの累計決算が売上高24%増加し、各利益とも5割増加。ABホテル<6565>(JQS)は6.4%高となり、5月8日に3月決算の発表を予定し最高益への期待が強まったとされて後場尻上がりとなった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■環境要因は50%、漁獲圧は25%、状態空間モデルで初の定量評価  東京大学は11月1日、日本周辺…
  2. ■ドジャース、球団史上初の2年連続制覇  ロサンゼルス・ドジャースは、2025年MLBワールドシリ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  2. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  3. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  4. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  5. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  6. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る