大和コンピューターは調整一巡、19年7月期増収増益予想
- 2019/5/1 08:29
- 株式投資ニュース
大和コンピューター<3816>(JQ)はソフトウェア受託開発を主力としている。19年7月期は小幅ながら増収増益予想である。20年7月期も収益拡大を期待したい。株価は2月の年初来高値から急反落したが、調整一巡して出直りを期待したい。
■ソフトウェア受託開発
ソフトウェア受託開発を主力として、サービスインテグレーション関連事業も展開している。大塚商会<4768>およびSCSK<9719>が主要顧客である。
■19年7月期増収増益予想
19年7月期の連結業績予想は、売上高が18年7月期比2.7%増の24億80百万円、営業利益が4.3%増の3億26百万円、経常利益が0.9%増の3億38百万円、純利益が0.5%増の2億31百万円としている。小幅ながら増収増益予想である。
第2四半期累計は、売上高が前年同期比0.4%増の12億06百万円、営業利益が21.5%増の2億02百万円、経常利益が20.8%増の2億04百万円、純利益が19.4%増の1億36百万円だった。そして通期予想に対する進捗率は売上高が48.6%、営業利益が61.9%と順調だった。通期ベースでも好業績を期待したい。そして20年7月期も収益拡大を期待したい。
■株価は調整一巡
株価は2月の年初来高値1920円から急反落したが、調整一巡して出直りを期待したい。4月26日の終値は1201円、今期予想連結PERは約15倍、時価総額は約36億円である。