明豊エンタープライズは下値固め完了、20年7月期収益改善期待
- 2019/5/1 08:22
- 株式投資ニュース
明豊エンタープライズ<8927>(JQ)は不動産分譲・賃貸・仲介事業および工事請負事業を展開している。19年7月期は大型案件の反動で大幅減益予想だが、20年7月期の収益改善を期待したい。株価は安値圏だが、下値固め完了して反発を期待したい。
■不動産分譲・賃貸・仲介および工事請負事業を展開
アパート開発事業の「MIJAS」シリーズを中心として、不動産分譲・賃貸・仲介事業および工事請負事業を展開している。
■19年7月期大幅減益予想だが20年7月期の収益改善期待
19年7月期連結業績予想は、売上高が18年7月期比3.3%減の140億円、営業利益が66.5%減の9億20百万円、経常利益が72.9%減の7億10百万円、純利益が64.2%減の6億円としている。
18年7月期に計上した利益率の高い大型案件の反動で大幅減益予想としている。20年7月期の収益改善を期待したい。
■株価は下値固め完了
株価は安値圏の250円近辺でモミ合う展開だが、下値固め完了して反発を期待したい。4月26日の終値は256円、今期予想連結PERは約10倍、時価総額は約63億円である。