ゼンリンは今期の業績見通しと新中長期経営計画が注目されて大きく出直る

株式市場 銘柄

■5年後の連結売上高800億円(19年3月期は637.47億円)など目指す

ゼンリン<9474>(東1)は5月7日、反発して始まり、取引開始後に7%高の2599円(179円高)まで上げて大きく出直っている。大型連休前日の4月26日に2019年3月期の連結決算と今期・20年3月期の見通し、新中長期経営計画(20年3月期~25年3月期)を発表。注目された。

 今3月期の連結業績見通しは、親会社に帰属する純利益を前期比24.7%増の40.0億円の見込みとし、過去最高だった06年3月期の41.1億円に迫る。予想1株利益は76円52銭。また、新中長期経営計画では、到達年度の連結売上高を800億円(19年3月期は637.47億円)、営業利益は100億円(同58.24億円)などとした。(HC)

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