【話題株】メドピアは後場一段と持ち直す、業績好調で株式分割も控え好材料を待つ
- 2019/5/8 13:09
- 話題株
■好業績株の選別買いに乗ってきたとの見方
メドピア<6095>(東マ)は5月8日の後場一段と持ち直し、取引開始後に2534円(30円安)まで回復。朝方の2421円(143円安)から大きく浮揚している。
同社は医師向け情報サイトの運営などを行い、6月30日を基準日として1株を2株に分割することを発表済み。連結純利益などが連続最高を更新する見込みで、決算発表は5月10日の予定。好業績株を選別買いする動きに乗ってきたとの見方が出ている。
■スギ薬局と共同の歩数記録アプリ「スギサポwalk」が1ヶ月半で10万DL突破
このところ、ニュース発表が相次いでいる。2019年4月4日付で、連結子会社フィッツプラスが健康保険組合向けに提供する特定保健指導の実施件数が、2019年3月末時点で累計3万件を超えたと発表した。続いて4月22日には、スギ薬局とメドピアグループが提供する歩数記録アプリ「スギサポwalk」が、リリースから約1ヶ月半で10万DL(ダウンロード)を突破!と発表した。さらに、5月7日付では、医薬品マーケティングを目的としたコンテンツの企画・制作会社ファーマインターナショナルとの提携を発表した。
分割発表銘柄は動意づきやすい上、業績が好調なため、市場関係者からは、今後ますますニュース発表に反応しやすくなる可能性があると注目する様子がある。(HC)