【注目銘柄】富士フイルムHDが上場来高値に迫る、11期ぶりの最高益など好感される

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■今期も営業利益14%の増加を想定し最高更新を見込む

富士フイルムホールディングス(富士フイルムHD)<4901>(東1)は5月9日、大きく出直って始まり、取引開始後に5%高の5322円(271円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値(2019年4月17日)に迫っている。8日の取引終了後、19年3月期の連結決算などを発表し、営業利益が08年3月期以来11期ぶりに最高を更新したことなどが注目されている。

 今期・2020年3月期の連結業績見通しも、営業利益は前期比14.4%増の2400億円を想定し、親会社株主に帰属する当期純利益は同12.2%増の1550億円、1株利益は378円71銭とした。(HC)

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