ディジタルメディアプロフェッショナルはヤマハ発動機との業務・資本提携を好感して一時ストップ高
- 2019/5/13 16:30
- 株式投資ニュース
■マザーズ値上がり率は第3位
独自開発した2D/3Dグラフィックス技術のハードウェアライセンスやびソフトウェアライセンス、グラフィックスLSIの開発・販売などを主力としているディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)<3652>(東マ)は13日、705円高(14.31%高)の5630円と一時ストップ高した。終値は705円高(14.31%高)の5630円。東証マザーズ値上がり率は第3位。10日取引終了後に、ヤマハ発動機<7272>(東1)と業務・資本提携契約の締結を発表したことを好感している。
■ヤマハ発動機が筆頭株主に
今回の業務提携では、AI技術応用によるアルゴリズム開発から製品搭載に至る最終製品化プロセスにおける協業や、低速度領域における自動・自律運転システムの開発、ロボティクス技術を活用した農業領域等における省力化・自動化システムの開発、モビリティ製品全般に向けての先進安全運転支援システムの開発の各分野における業務提携を計画している。
また資本提携では、DMPが5月27日を払込期日として、ヤマハ発動機を割当先とする第三者割当増資で32万株を発行する予定。これにより、ヤマハ発動機の持株比率は10.22%とDMPの筆頭株主となる。