エフティグループは2月8日公表の19年3月期業績予想と期末配当を上方修正
- 2019/5/14 07:00
- 決算発表記事情報
■期末配当29円を33円に、年間16円の増配
エフティグループ<2763>(JQS)は13日、2月8日公表の19年3月期業績予想と期末配当を上方修正し、同日、19年3月期連結業績を発表した。
上方修正の理由として、法人事業においてUTMをはじめとするネットワークセキュリティ装置・ビジネスホン・空調機器の販売が好調であったことに加え、小売電力サービスの獲得が予想を上回ったことを挙げている。
2月8日公表の連結業績予想の売上高を18億33百万円、営業利益を1億66百万円、経常利益を1億83百万円、純利益を2億33百万円上方修正した。
その結果、19年3月期連結業績は、売上高458億33百万円(前年同期比11.2%増)、営業利益56億66百万円(同17.9%増)、経常利益56億83百万円(同18.2%増)、純利益37億33百万円(同34.0%増)と最高益更新で着地した。
配当は、期末29円としていたが33円に上方修正した。その結果、年間配当は58円(第2四半期末25円、期末33円)となり、16円の増配となった。
なお、今期20年3月期より、国際財務報告基準を任意適用する。
ちなみに、20年3月期連結業績予想は、売上高480億円、営業利益60億円、純利益38億円を見込む。
配当については、好業績が見込めることから59円(第2四半期末26円、期末33円)と1円の増配を予想している。