システムサポートは今期19年6月通期業績予想を上方修正
- 2019/5/14 07:34
- 決算発表記事情報
■既存顧客のアップセルと新規案件の引き合いが増加
システムサポート<4396>(東マ)は13日、今期19年6月通期業績予想の上方修正を発表した。
修正理由として、既存顧客のアップセルと新規案件の引き合い増加により、売上高が想定より堅調に推移し、前回予想を上回る見通しとなり、利益面でも増収効果により予想を上回る見込みとなったことを挙げている。
売上高は、当初予想を6億75百万円、営業利益は67百万円、経常利益は66百万円、純利益は24百万円上回る見込みとなった。
その結果、19年6月期連結業績予想は、売上高116億13百万円(前期比16.5%増)、営業利益4億96百万円(同23.2%増)、経常利益4億66百万円(同26.6%増)、純利益2億92百万円(同33.9%増)を見込む。
なお、同日発表された第3四半期連結業績は、売上高84億11百万円(前年同期比14.6%増)、営業利益4億59百万円(同30.7%増)、経常利益4億41百万円(同34.3%増)、純利益2億89百万円(同50.1%増)と2ケタ増収大幅増益であった。
進捗率を見ると、売上高72.4%(前期73.6%)、営業利益92.5%(同87.3%)、経常利益94.6%(同89.1%)、純利益99.0%(同88.5%)となっていることから利益面での上振れが期待される。