エフティグループが反発、事業構成を堅固にしながら連続最高益を見込む

株式市場 銘柄

■「ストック」ビジネスの割合が今期は「角度の違う伸び」に

エフティグループ<2763>(JQS)は5月27日、反発基調となり、11時を過ぎては1181円(19円高)前後で推移している。OA機器販売などに加えてネットワークセキュリティサービスや電力小売りサービス「エフエネでんき」などを展開し、前3月期の連結業績は営業・経常・純利益とも3期ぶりに最高を更新。今期もIFRS(国際会計基準)に移行するが拡大する見通しだ。

 一過性の売り上げ・収益である「ショット」ビジネスに対し、一契約で継続的に売り上げ・収益が発生する「ストック」ビジネスの拡大を一段と推進している。前3月期は、ストック売上高が約25%増加し、ショット売上高は約7%増加した。今期はストック売上高の伸び率を4割とし、「角度の違う伸び」(同社)を計画する。(HC)

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