日産自が出直り拡大、ルノーにフィアット・クライスラーが統合計画と伝わる
- 2019/5/28 09:30
- 株式投資ニュース
■日産自の統合新会社の持ち分は7.5%となり議決権も付与の見通しと伝わる
日産自動車<7201>(東1)は5月28日、買い気配のあと4%高の777.8円(30.0円高)で始まり、2日続伸基調の出直り継続となっている。資本関係のあるルノー(フランス)に対し、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が経営統合を提案と27日夜に伝えられ、思惑買いが集まっているという。
ブルームバーグニュース(5月27日19時19分配信)は、「フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が仏ルノーに提案した経営統合計画で、ルノー株を保有する日産自動車の統合新会社への持ち分は7.5%となり、議決権も付与される見通しであることがわかった。事情に詳しい関係者が明らかにした」と伝えた。(HC)