ナカヨが出直り強める、策定中だった今期期の業績見通しを発表し注目集まる

株式市場 銘柄

■今期の連結営業利益は8.50億円(前期比15.2%の増加)を想定

ナカヨ<6715>(東1)は5月28日、続伸幅を広げ、9時30分を過ぎて5%高の1549円(74円高)まで上げて出直りを強めている。27日の取引終了後、策定中としていた今期・2020年3月期の連結業績予想と配当見込みを発表し、営業利益の見通しは8.50億円(前期比15.2%の増加)としたことなどが注目されている。

 前期決算は5月13日に発表し、連結営業利益は14%減の7.38億円だった。今期の業績予想については「策定を完了次第公表」としていた。27日の発表では、連結純利益の見通しを6.30億円(同3.6%の増加、予想1株利益を142円72銭とした。また、配当(期末のみ)は1株当たり60.0円の見込みとした。前期は75周年記念配当5円が加わり65円だった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る