【株式市場】日経平均は4日続落するが好業績株など高く後場は底堅い
- 2019/6/3 17:12
- 株式投資ニュース
6月3日は、ココカラファイン<3098>(東1)がストップ高(700円高の4910円、16.6%高)となり東証1部の値上がり率トップに入り、スギホールディングス<7649>(東1)との経営統合に向けた検討開始などを好感。
トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)もストップ高(100円高の779円、14.7%高)となり、正午過ぎにAmazonのサイト上でも宅配買取サービスを開始するとの発表を受けて後場の取引開始から急伸し大引けもストップ高。
コロプラ<3668>(東1)は引き続きスマートフォン向け新作RPG『最果てのバベル』の事前ダウンロード開始日が2019年6月11日(火)に決定と30日に発表したことなどが期待材料視されて2日連続大幅高となり、一時ストップ高(150円高の903円、19.9%高)まで上げて大引けも11.9%高。
ウインテスト<6721>(東2)は9.8%高となり、正午過ぎに大型受注を発表し後場寄りから急動意。デュアルタップ<3469>(東1)は7.4%高となり、3日付で発表した「5月度入居率」などが注目されて出直りを拡大。
上場3日目のバルテス<4442>(東マ)は10.0%高となり、引き続き業績動向などが注目されて連日高値を更新。JIGーSAW<3914>(東マ)は7.6%高となり、第1四半期(1~3月)の営業利益が前年同月比40%増加したことなどが注目されて3日連続大幅続伸。
ガーラ<4777>(JQS)は海外のIT企業との提携が材料視されてストップ高(80円高の339円、30.9%高)。多摩川ホールディングス<6838>(JQS)は28.4%高となり、5月下旬に好決算が注目されて2日連続ストップ高を交えて急伸し、その後の調整が浅いことなどが言われて評価が再燃する形で再騰し高値を更新した。(HC)