インフォコムが上場来高値に迫る、パピレスとの海外展開などに期待が再燃
- 2019/6/10 14:55
- 株式投資ニュース
■「めちゃコミック」などの子会社アムタスと海外に電子コミック配信
インフォコム<4348>(東1)は6月10日、年初来の高値を更新し、後場は14時40分にかけて2416円(50円高)前後で推移。株式分割など調整後の上場来高値2535円(2018年12月)に向けて再び動意を強めている。
電子コミック「めちゃコミック」の配信などを行う子会社アムタス(東京都渋谷区)が5月下旬、海外への電子コミック取次や配信などでパピレス<3641>(JQS)との提携を発表。いぜん注目が衰えないようだ。
電子コミックの翻訳や海外への取次・配信などを行う合弁新会社を7月中に設立する。合弁新会社は、アルド・エージェンシー・グローバル株式会社で、設立時の資本金は5000万円(パピレス66.6%、アムタス33.4%出資)、純資産・総資産とも各々1億円。代表者はパピレスの松井康子社長が兼務する。パピレスも高い。(HC)