ミロク情報サービスが連日高値、新生銀行グループとの協業拡大など注目される

株式市場 銘柄

■連続最高益の見込み、米中貿易摩擦の影響を直接的は受けない点も安心感

ミロク情報サービス<9928>(東1)は6月13日、続伸基調で始まり、取引開始後に3450円(35円高)をつけて年初来の高値を連日更新し、株式分割など調整後の上場来高値3590円(2018年2月)に迫っている。売上高、各利益とも連続最高を更新する見込みで、6月7日に「新生銀行グループの金融ソリューションを組み合わせ、法人のお客さまの業務効率化を支援」と発表してから再び上げ足を強めている。

 米中貿易摩擦の影響を直接的には受けない業態のため、買い安心感が強いようだ。新生銀行との協業は、新生銀行グループの新生銀行、昭和リース、アプラスフィナンシャルの取引先である中小企業を対象に、ミロク情報サービスのITソリューションと新生銀行グループの金融ソリューションを組み合わせ、業務効率化などを支援するサービスを展開するもの。新生銀行とは2017年11月に資本業務提携をしており、新たに新生銀行グループ一体の取り組みとして事業を強化・拡大する。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る