ファンデリーが高値更新、業績好調で同社初の製造設備にも注目再燃

株式市場 銘柄

■メニューの多様化・迅速化などで栄養士監修という特色を一段と発揮

ファンデリー<3137>(東1)は6月18日、9%高の1787円(148円高)まで上げて3週間ぶりに年初来の高値を更新し、13時を過ぎても1700円台で強い展開となっている。

 食事制限中の人や諸成分を控える食事を摂る人向けに、栄養士の監修による健康食の宅配を行い、業績は今期・20年3月期も一段と拡大する見通し。同社としては初の製造設備を建設中で、工場の立ち上げに向けた先行費用などは発生するが、委託生産に比べて輸送費などのコストが節約できるほか、メニューの多様化・迅速化などが可能になるため、栄養士が利用者に合わせて監修する食事という同社の特色を一段と前面に押し出すことが可能になるとしている。(HC)

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