【株式市場】好決算株など強く主力株も持ち直し新興市場は堅調に推移

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の前引けは1万9909円14銭(46銭高)、TOPIXは1591.70ポイント(0.88ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億7352万株

チャート5 15日前場の東京株式市場は、昨日に続き円高基調だったものの、ソニー<6758>(東1)は堅調でトヨタ自動車<7203>(東1)は次第に持ち直し、日経平均は朝方の79円50銭安(1万9829円18銭)を安値に回復基調となった。高浜原発の運転再開を巡って差し止めの仮処分が出た関西電力<9503>(東1)は朝方に年初来の高値を更新。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 大林組<1802>(東1)東宝<9602>(東1)が決算好調などを材料に高くなり、ACCESS<4813>(東マ)は富士通ゼネラル(6755)の製品に「IoT」(モノのインターネット化)技術を提供と続伸、ラクーン<3031>(東マ)はクラウド関連の受注を発表し出直りを強め、アルバイトタイムス<2341>(JQS)は好決算と自社株買いの発表を好感して高値に進んだ。

 東証1部の出来高概算は9億7352万株、売買代金は1兆1001億円。1部上場1880銘柄のうち、値上がり銘柄数は718銘柄、値下がり銘柄数は991銘柄となっている。

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