日本通信が大きく出直る、米国でのCBRS向けSIM発売が注目される

株式市場 銘柄

■携帯キャリア以外の事業者や企業が基地局を設置するローカル5Gの一環

日本通信<9424>(東1)は6月25日、大きく出直って始まり、取引開始後に13%高の201円(23円高)まで上げて6月17日以来の200円台回復となった。24日午後、米国でCBRS(市民ブロードバンド無線サービス)向けのSIMを現地時間の6月24日(月)に発売することを決定したと発表し、注目されている。

 発表によると、同社は「5G」時代に備え、携帯キャリア以外の事業者または利用企業自身が基地局を設置し、プライベートLTEあるいはローカル5Gとして使える無線システム構築に取り組んでいる。このたびのCBRS向けSIMの発売は、この取り組みの一環で、大きなマイルストーンとして位置付けているという。(HC) 

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