セレスは6日続伸、リミックスポイントも4日続伸、仮想通貨関連株が強い

株式市場 銘柄

■米・イラン緊張など受けビットコイン相場が約1年3カ月ぶりに1万ドル台を回復

セレス<3696>(東1)は6月25日、8日続伸基調となり、一時4%高の2117円(80円高)まで上げて戻り高値に進んだ。グループで仮想通貨取引の「ビットバンク(bitbank.cc)」事業を行い、ビットコイン相場が22日に2019年3月以来の1万ドルを回復したあとも強い展開を続けているため、注目する動きが強まっている。

リミックスポイント<3825>(東2)も4日続伸基調となり、6%高の416円(23円高)まで上て戻り高値に進んでいる。仮想通貨取引の「ビットポイント」の運営などを行う。

 ビットコインは、「日本時間22日、1ビットコイン=1万ドルの壁を突破し、24日早朝には1万1300ドル近辺まで上昇。2018年3月以来、約1年3カ月ぶりの高値を付けた」(日経QUICKニュース6月24日09:45より)。一時1万1247.62ドルをつけた。このところ、米国とイランの関係が緊張していることや、米フェイスブックがデジタル通貨として「リブラ」を発行する計画を公表したと伝えられたことなどが相場上昇の要因とされている。(HC)

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