オーウェルは底値圏、20年3月期減益予想だが配当は増配予想

株式市場 銘柄

 オーウェル<7670>(東2)は工業用塗料販売で国内トップクラスの塗料商社である。塗料関連事業を主力として、電気・電子部品事業も展開している。20年3月期減益予想だが、配当は増配予想である。株価は1月安値に接近したが、切り返しの動きを強めている。ほぼ底値圏だろう。反発を期待したい。

■工業用塗料販売で国内トップクラスの塗料商社

 18年12月東証2部に新規上場した。工業用塗料販売で国内トップクラスの塗料商社である。塗料関連事業を主力として、ホールIC(磁気センサ)を中心とする電気・電子部品事業も展開している。ホールICはTDK-Micronas GmbHの代理店である。

■20年3月期減益予想だが配当は増配予想

 20年3月期連結業績予想は、売上高が19年3月期比1.3%増の655億円、営業利益が8.3%減の11億50百万円、経常利益が4.2%減の13億60百万円、純利益が6.0%減の9億円としている。配当は中間配を実施し、7円増配の年間27円(第2四半期末10円、期末17円)としている。

 売上面は自動車向けを中心に堅調に推移するが、利益面では上期にホールICの中国向けが減少する影響、為替影響などで減益予想としている。やや保守的だろう。

■株価は底値圏

 株価は1月の上場来安値602円に接近したが、切り返しの動きを強めている。ほぼ底値圏だろう。反発を期待したい。6月25日の終値は641円、今期予想連結PERは約7倍、時価総額は約67億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る